2015/02/26

Episode 1 - Imaginary people


映画感想回です.依り代(yorisilo)と榊(sakaki)がネタバレ全開でラバー(Rubber)と悪魔の椅子(The devil's chair)についてやいのやいのしゃべっています.両方ともメタフィクション的な要素がある作品です.

Time: 30:33 | Download MP3 (29.5MB)


Starring

Memo

第三者を意識して話すってのは楽しいけど難しい. 生音声を編集している時に一番つらいのは自分の声を聞きまくるということである. これから,その行為に慣れていかなきゃならないのか・・・. 先が思いやられる. あと昔から思ってるんですけど,というか自分の声を録音等によって第三者として聞いたことのある人は誰もが思うことなのですけど頭蓋骨に響いて耳に届いている声はこんな声じゃないのよーっていうやつ. とにかく,現実を受け入れる体制を整えたい. それと,滑舌を改善しなくては. あと,俺の口ぐせなのか まあ っていいすぎ

podcast内で,映画のあらすじ等間違っている箇所がいくつかあるかと思いますので,先に謝っておきます.すみません. Rubberの感想内で言ってる砂漠って荒野のこと?とか. 初めて殺した生き物は,さそりだろ?初めて動物を殺したってことか?とか. あと他には,Rubber君(仮名)が自分のことを人間ではなくタイヤなのだと知ってしまった後に,自分と同じ形をしたタイヤたちが文字通りゴミのように焼かれるのをフェンス越しに見続けるRubber君(仮名)の哀愁漂う姿には触れないのか!?とか.とか.とか.

が「メタと我々が言っているがそれは我々が言っているだけあって,結局映画の演出にすぎない.」みたいなことを喋ってたけど,実はそれは結構面白い指摘である. というのも,映画外を意識しているようなことを登場人物等が話していても,それはあくまで,そのような映画の演出という映画内に収まってしまうからである. 例えば,映画の登場人物が映画外に出てこようとしても,映画内演出という枠に収まってしまって結局,演出家の意図を登場人物が超えることはできない. そのような考え方を推し進めると,メタという概念は存在し得ないのではないか.と結論づけたくなる.(我々は我々の世界の外を覗くことはできない.) ここらへんの話をもうちょっとしてみたいと思った.

ってか早速前回の予告をぶっちぎってしまった.このサイトをどう作ったかとかは今度話そう.

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